マイナ保険証について

当院のマイナ保険証運用について

2023年8月1日から保険証としてのマイナンバーカードの運用を開始いたします。
しかしながら、マイナンバーカードで閲覧する保険情報が間違っていることがあるという報告の他、公費や生活保護などはマイナンバーカードでは手続き出来ないことから、しばらくの間は、従来の保険証と自立支援医療の受給者証、重度心身障がい者医療費受給者証等は必ずご持参下さい。

マイナ保険証を使うメリット
・初めての医療機関等でも、薬剤情報等の閲覧機能を使えば、今までに使った薬の情報が共有でき、より適切な医療が受けられるようになります。
・限度額摘要認定証等がなくても、高額療養費制度における限度額を超える支払いが免除されます。
・医療費控除の確定申告の際、マイナポータルから保健医療を受けた記録を参照できるため、領収書を保管・提出する必要がなく、簡単に医療費控除申請の手続きができます。
・就職・転職・引っ越しの時に医療保険者への手続きが済んでいれば、新しい保険証の到着を待たずに利用できます。

診療報酬について

マイナンバーカードを健康保険証として利用した場合には、医療機関がオンラインで薬剤情報などの患者情報を確認でき、問診等の業務負担が減ると考えられることから、表のとおり診療報酬の加算(医療情報・システム基盤整備体制充実加算)の窓口負担が低くなります。
この場合、薬剤情報などの提供について同意していただくことが必要です。同意がない場合には、従来の保険証で受診した際と同じ負担となります。

御不明な点がございましたら、受付までお声がけください。