技能実習生がきました

インドネシアから2名当院でお仕事を開始しています

1月17日から、新たに技能実習生が当院に来てくれました。
期間は3年の予定です。

2人とも、とても日本語が上手なバリ島出身の方たちです。
日本に来るのは初めてとのことでしたが、半年間バリで日本語を学んだそうで、日常会話はペラペラです。
バリの病院でも研修をしてきたようなので、当院でも即戦力になってくれそうでした。

インドネシアは、世界最大の島嶼国家で、主要な5島と中規模な群島を含めた約17,000以上の島々から成り立っています。
このうちおよそ9,000の島々に約2億3,800万人もの人々が暮らし、約490の民族集団がそれぞれ多様な民族文化を継承しています。
日本からは飛行機で約7時間半ほどで、時差は西部のジャワ島は日本から2時間、中部のバリ島は1時間遅れますが、東部は時差はありません。
インドネシア語が国語となっていますが、各地でその地域の言葉が使われており、583種以上の言葉があるそうです。
気候は熱帯性気候に属し、1年を通じて平均気温は25℃以上です。

岩見沢に来て、雪が多いことにとても驚いていましたが、「キレイ」と喜んでいました。
食事は自炊しているようですが、当院の事務長とお寿司を食べに行ったそうで、日本食にも少しずつチャレンジしていくそうです。
基本的には辛い料理が好きなようで、唐辛子などを持ってきたと教えてくれました。
インドネシアで有名な料理は、ナシゴレン(辛いチャーハン)がありますが、それも作っているそうです。

これからどんどん慣れていって、日本が好きになってくれると嬉しいです。
当院では、ベトナムからの技能実習生も一緒にお仕事しているので、彼女たちにとってはそこも心強いようでした。

日本だけではなく、他の国の方たちでも、このお仕事に関心を持ってくれる人が増え、助けを必要としている方たちに多くの手を差し伸べられるような環境を作っていけたらと思っています。