ステイホームの有効活用術

自宅でできる簡単ストレッチ

当院の作業療法士おすすめの簡単なストレッチをお届けします。
今回は「腰痛予防 第1弾」です。
コロナ禍でますます自宅にいる時間が増え、座っている時間が長くなると長時間同じ姿勢でいるために腰痛のリスクが増えてしまいます。
そんな時に寝たままでもできる簡単な体操があります。

まずは、仰向けに横になって両膝を立てます。
おなかを引っ込めたまま呼吸をします。
これにより体幹筋を動かすことができます。

インナーマッスルを鍛えることで腰痛になりにくくなります。

仰向けになったまま、少し腰をあげます。
無理をしない程度で大丈夫です。
腰を上げたり下げたりをまずは3回から始めて、10回を目安にやります。

ここまで上げなくても大丈夫です。無理のない範囲で行ってください。

両足をそろえて上げます。
そのまま、最初は3数えて、10まで数えておろすを1セットで2,3回行います。

これもこんなに上げなくても大丈夫です。少し浮かせるくらいから始めてください。

両足をそろえて右、左と交互に倒します。
ゆっくりと、それぞれ5回ずつ行います。
足の付け根の外側あたりを伸ばす運動です。

完全に倒すのが難しかったらできる範囲で大丈夫です。

どの運動も、無理のない範囲で行うことが大切です。
ゆったりと体を動かして、健康的な毎日をお過ごしください。