出愛の家とは
グループホームは障がい者総合支援法に基づく障がい福祉サービスのひとつです。
これは障がいを持っている人たちが自立を目指し、一般の人たちと同じような生活を送り共同生活をする場所のことを指します。
利用者の置かれている環境に応じて、食事・洗濯・掃除・ゴミ出しなどをスタッフと利用者が共同で行い、自立した生活のための訓練を行います。
日中は一般就労や作業所に通勤・通所したり、病院や施設のデイケア等に通っていただきながら、生活のリズムの安定を図ります。
各人には個室があり、食堂、お風呂などは各ユニットの共同スペースとなっています。
入居にあたっては、あいさつなど生活上のルールなどについて予めトレーニングを行ったり、入居後もサービス管理責任者や世話人が生活面での助言や指導も行います。
こんな方が入居してます
- 自傷・他害の恐れのない方
- 障がい福祉サービスを利用可能な方
- 共同生活を営むことに支障のない方
- 入居契約・管理規定の内容をご了承いただける方
- 入院の必要はないが、援助を受けながら日常生活が出来る方
入居の流れ
医療機関、ご家族、ご本人からご相談・お申し込みをして下さい。
事前に管理者、サービス管理責任者との面談があります。
入居判定でグループホームの利用を決定します
グループホームを利用される方は各市町村で発行される「障害福祉サービス受給者証」が必要です。
すでに受給者証をお持ちの方も、本入居については「共同生活援助」の申請をしていただく必要があります。
ご利用が決まった段階で利用契約をしていただきます。
入居費用
- 家賃:30,000円(市町村からの家賃補助があります)
- 水光熱費:27,000円(冷暖房費込)
- 利用料:前年度の収入に応じて原則1割負担(生活保護を受けている方、非課税の方は無料)
別途食事費用
食材料費:30,900円(併設野宮病院により毎食提供が可能です)
※3食・30日間利用した場合の金額です。
お食事のご希望についてはご相談に応じます。
提供例1:管理栄養士考案の給食を三食利用した場合(野宮病院提供)
※糖尿病食対応可能です。
提供例2:おすすめ!入居者有志とスタッフで作るお食事(夕食限定)を取り入れた場合
《注意事項》
※上記の金額は法制度の改正等により、変更となる場合があります。
※上記内訳には日用品費、生活費、医療費等は含まれていません。
※その他、イベント等を行う際には予め告知の上、別途費用を頂くことがあります。
よくある質問
金銭に関する管理は基本的には利用者の方に行っていただきますが、必要な方については個別に法人で金銭管理をさせていただく事もできます。(手数料が発生します)
服薬についても、利用者様に管理していただく事が前提となっています。
夜勤のスタッフはいませんが、夜間は管理者が電話対応いたします。
基本的にグループホーム入居時に家賃と水道光熱費をいただきますが、保証金や敷金はいただいておりません。
お部屋にはカーテンの備え付けはありますが、それ以外の物は準備していただく必要があります。また、カーペットは必ず防炎の物を用意していただく必要があります。
台所にIHコンロがありますので、ご自身で調理することが可能です。入居希望者の個別の事情に合わせご相談させていただきます。
通常は保証人または身元引受人が必要となります。もし、難しい場合は、入居希望者の個別の事情に合わせご相談させていただきます生活保護を受けている方でも入居可能です。当グループホームでも生活保護の方が入居しています。
通常は保証人または身元引受人が必要となります。もし、難しい場合は、入居希望者の個別の事情に合わせご相談に応じます。
グループホームで利用者様と一緒に過ごし、身の回りのことを手助けする人たちです。基本的に身の回りのことはご自身で行っていただきますが、個人差に合わせてサポートするのが世話人さんです。
グループホームは自立した生活を送ることが出来るよう支援する場ですので、社会性を身につけるという観点から規則は定められています。外の利用者様との共同生活が難しくなるような行為については、規則を定め守っていただくようお願いしています。